スーパーで汲める水 |
実は全然違う水質 |
多くの方が、「きれいな水」とか「おいしい水」とか、漠然とした表現の売り文句しか気にしていないと思いますが、スーパーで汲める水は、ペットボトルなどで売られている、いわゆる「ミネラルウォーター」とは、まったく性質の違う水だということはご存知でしたか? そもそもスーパーで汲める水は、水道水をフィルターでろ過しただけのものです。巨大なタンクにミネラルウォーターが溜まっていて、必要量だけ出てくるという仕組みではありません。スイッチをオンにした時から、浄水器が動き始めて作られているのです。 |
「なーんだ、だったらわざわざスーパーなんかに汲みにいかなくても、自宅に浄水器つければいいじゃん?」と思う方もおられると思いますが、それはまったくその通り。…その通りなのですが、もし近くのスーパーの水が逆浸透膜ろ過システムによる純水を提供しているものであれば、十分に汲みにいくだけの価値はあります。
もし同じような仕組みの家庭用の浄水器を買おうとした場合、本体価格以外にも交換用フィルターが非常に高額です。なのに、モデルチェンジや販売終了、メーカーの倒産などで継続して使えなくなるリスクが非常に高いです。
スーパーの水なら数百円で専用容器を購入するだけで始められますし、そのスーパーの水の装置ですら、数年ごとに機械が新機種に入れ替わって、容器を買い直さないといけなくなるのは目に見えてるでしょう?
ところで、逆浸透膜によってろ過されて作られる「純水」。この水の性質とはどういったものなのでしょうか?